GeneralGuidelines(検索品質評価ガイドライン)が更新されたがSEOに影響する更新ではない

2017年に入り、再度GeneralGuidelinesが更新されました。

前回の更新は3月14日でしたね。

約2ヶ月での更新になりましたが、今回はどのような項目が更新されたのでしょうか?

GeneralGuidelinesの目次

ウェブマスターが 勘違いしやすいクエリに対して補足を追加

ユーザーは何か知りたい時に検索します。

サイト運営者はそのクエリに的確な答えを提供する必要があります。

 

例として挙げられているのは「天気」です。

「天気」と聞くとキーワードの範囲が広いと感じますよね。

しかし、現在の検索ユーザーはモバイルからのアクセスが圧倒的に多いです。

モバイルで「天気」を検索するユーザーはただ単に今日や明日、1週間の天気が知りたいだけですよね。

広い範囲を持っているクエリのようですが、ユーザー目線で考えると意外に狭い範囲の検索結果を求めていることがあります。

こういうクエリにはローカライズが効果を発揮して自然にクリアできそうに感じます。

検索結果における、様々なクエリとスニペットの紹介を追加

この部分に関しては、クエリの例に対してどのようなスニペットが検索結果に表示されるのか。ユーザーの検索意図や画像と一緒に紹介されているので一度確認してみてください。

運営しているサイトがユーザーの検索ニーズに応えられていればGeneralGuidelinesで紹介されているようなスニペットで検索結果に表示されるでしょう。

同じコンテンツが検索結果に表示された場合、Googleに報告が出来るようになるのか?

稀に同じコンテンツを検索結果でGoogleは表示してしまうことがあります。

GeneralGuidelines内では、同じ記事を表示しているが違いは表示されている広告が違うだけ、パーマリンクにより同じサイトURLで同じコンテンツを2つ返してしまうというケースが紹介されています。

ここでは重複していることをGoogleに報告出来るボタンようなボタンがあり、さらに自分の検索結果において重複であるチェックを入れられるみたいな仕様になっています。

また、自分でチェックを外すことも出来る感じです。

日本の検索結果ではまだ見たことがないので今後導入されるのでしょうか?

 

他にも更新された内容があるかもしれませんが、私が気づいた部分は以上です。

SEOというよりはGoogleがユーザーのクエリに対してどのようにコンテンツを評価して検索結果に表示しているのかを改めて画像付きで紹介しただけのように感じました。

ただし、ユーザーに最高の検索体験をしてもらうにはSEOは欠かせません。 

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