Google検索でホテル名を検索するとGoogleのローカルガイド情報やアプリ情報が連携しているのを確認しました。
アプリに関してはFirebase App Indexingがベースになっているのでしょう。
ホテル名の検索結果の変化には、恐らくGoogleマップによる口コミや評価などを投稿していくローカルガイドが影響を与えている可能性があります。
(ローカル検索結果)
アプリダウンロードはどのように表示されたのか
「東京 ホテル」と検索してみました。
そうすると広告枠にアプリダウンロードが表示されるようになりました。
Booking.comのところに「アプリをダウンロード」と表示されていますね。
「アプリをダウンロード」をタップするとApp Storeに移動します。
ローカルガイドの影響か?
僕自身、ローカルガイドで活動も行なっています。
因みにレベル3です(笑)
もしかしてパーソナライズが影響しているのかな?とも思いました。
iOSのGoogle検索アプリには「シークレットモード」機能が実装されてます。
実際、シークレットモードでも同じ結果なのでローカルガイドの活動をしているかは関係ありません。
それではどのような変化があったのでしょうか。
「リッツ・カールトン」と検索しました。
「静か・居心地が良い・子供向き」と表示されていますね。
以前は無かったと思います。
では、「静か・居心地が良い・子供向き」をタップするとどうなるのでしょうか。
表示されているものは正にローカルガイドで質問される内容ですね。
因みに、「マンダリンオリエンタルホテル」だと・・・
「子供向き」「デビットカードが利用できる」が無いですね。
ホテルごとで利用できるサービスは微妙に違うので事前に知ることが出来て便利です。
次にリッツ・カールトン東京の詳細を確認してみましょう。
「広告」の部分では宿泊期間を選択することができ、期間を変更すればその下部に表示されている宿泊料金が変化します。
さらにその下部には「ホテル設備」とありますね。
これもローカルガイドを実施している方ならご存知の内容です。
では、「料金をさらに表示」や「その他のホテル設備」をタップするとどうなるのでしょうか。
「料金をさらに表示」では「Hotels.com」が追加で表示されましたね。
検索するホテルによってここは変化します。
千葉県浦安市にあるブライトンホテルでは、「近畿日本ツーリスト」「楽天トラベル」が表示されたのを確認しています。
※画像が多くなってきたので割愛します
「ホテル設備」では利用可能なサービスと利用不可能なサービスが表示されています。
利用不可能なサービスはグレー表示になります。
ホテル内のレストランが予約出来るようになった!
以前、Google検索アプリから飲食店の予約が可能になったとお伝えしました。
今回はホテルでも表示されるようになりました。
「席を予約する opentable.jp」と表示されています。
タップするとopentable.jpが表示されます。
ただ、どの日付や時間にしても空席状況が確認出来ませんでした。
今度、再チャレンジしてみようと思います!
ローカル検索結果の更新によってどのような影響があるのか
泊まってみたいホテルの情報がそのホテルのウェブサイトに行かなくてもローカル検索結果でユーザーは知ることが出来るようになりました。
ホテルのような施設側は実際宿泊してくれるお客様へのサービスを拡充して他のホテルとの差別化が激しくなりそうです。
今後はレジャー施設やららぽーとのような複合施設などでも表示されるのではないでしょうか?
今後のGoogle検索に注目していきたいと思います!
※画像は後日綺麗に加工します
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