コンテンツを阻害するインタースティシャルとウェブマスターオフィスアワー開催のお知らせ

GoogleからSEOに関する情報が発表されました。

モバイル検索をシンプルに・インタースティシャル・ウェブマスターオフィスアワー(日本語版)です。

 スマホ対応済みのラベルがディスクリプションから消える!?

Googleの調査では現在モバイル検索結果に表示されるページの85%がスマホ対応しており、検索結果にラベルが表示されるようになったそうです。

スマホ対応ラベルの表示を今後停止するとのことです。

ただし、スマホ対応はモバイル検索においてのランキング要素です。

これは引き続きランキング要素となりますので勘違いしないようにしましょう。

またモバイルフレンドリーテストも引き続き利用できるので活用していきましょう!

 

私が良く利用するのはMobile Website Speed Testing Toolです。

これは現在も英語版のみしかありません。

年内には日本語対応して欲しいです!

 

あと、忘れてはいけないツールがあります。

PageSpeed Insightsです。

こちらは日本語レポートが読めますので使い勝手が良いですね。

100点を目指すのであれば全てに対応(改善)する必要がありそうですが、個人的にはできることだけやれば良いと思います!

インタースティシャルが表示されるページは検索結果に悪影響である

これは当然ですね。

Googleとしても消せば済むでしょ?というレベルの認識だったのかもしれません。

しかし、これだけ世の中でモバイル検索を使用するようになったからには何か手を打たなくてはなりません。

さらにはここ最近非常に多いのが広告削除のボタンが非常に小さいことです。

Googleは特に「ユーザビリティの向上」に焦点を置いています。

ユーザビリティを阻害するものは排除しなくてはなりません。

 

正式には2017年1月10日より影響が発生するとのことです。

Googleは例として以下の3点を挙げています。

  1. ユーザーが検索結果からページに移動した直後やページを閲覧している最中に、メインのコンテンツを覆い隠すようにポップアップを表示する。
  2. スタンドアロン インタースティシャルを表示して、それを閉じないとメインのコンテンツにアクセスできないようにする。
  3. スクロールせずに見える部分がスタンドアロン インタースティシャルのように見えるレイアウトを使用して、インラインのメインのコンテンツはスクロールしないと見えないようにする。

煩わしいポップアップスタンドアロンインタースティシャルの例インタースティシャルの例

正しく使用することで新しいランキング要素の影響を受けない手法も紹介されていましたのでご紹介します。

  1. 法律上の必要性に基づいて表示されているように見えるインタースティシャル(Cookieの使用、年齢確認など)。
  2. 一般公開されていないコンテンツ(そのためインデックス登録ができない)を有するサイトが表示するログイン ダイアログ。たとえば、メールサービスのように個人的なコンテンツが含まれる、有料のコンテンツであるためインデックス登録できない、などの場合が考えられます。
  3. 画面スペースから見て妥当な大きさで、簡単に閉じることのできるバナー。ここで言う妥当な大きさとは、たとえばSafariやChromeに表示されるアプリインストールバナー程度の大きさです。

Cookieの使用に関するインタースティシャル年齢確認のインタースティシャル画面スペースから見て妥当な大きさのインタースティシャル

引用文の1と2は理解できますが、3が曲者ですね。

例が挙げられていますが、最終的にGoogleがどういう判断を下すかによってサイトへの影響は大きいです。

影響が出てしまった場合は、削除するか修正をしないとSEOとしてはダメですね。

SEOという観点からもインタースティシャルの設置には十分気をつけましょう。

8月25日にウェブマスターオフィスアワーが開催される!

 この記事が配信される当日ですね!

たくさんのウェブマスターが参加しており、SEOやウェブマスターとしての質問にGoogle社員が回答してくれます。

※質問を投稿したから必ず取り上げられるわけではありません。

 

時間帯は12:00~13:00です。

Liveで参加するのも良し!

あとからYouTubeでゆっくり観るのも良し!

今回のウェブマスターオフィスアワーのリンクを設置しましたので是非ご参加ください。

以下は先月のウェブマスターオフィスアワーはYouTube動画です。

視聴できますのでそちらも是非観てください!

www.youtube.com

 

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