GoogleのGary Illyes氏がTwitterで煩わしいインタースティシャルに対するペナルティに対する質問に答えた。
目次
煩わしいインタースティシャルのペナルティはサイト全体ではなく、ページ単位に影響する
先日、Googleから煩わしいインタースティシャルへのペナルティが発表されました。
ペナルティの実行は2017年1月10日から順次適応していくとのことでした。
私の勝手な予想ですが、これは今年の12月末ぐらいにはスタートするのではないかと予想しています。
さて、GoogleのGary氏が煩わしいインタースティシャルの影響範囲について言及しました。
よく考えれば当然ですね。
煩わしいインタースティシャルが設置されていないページはユーザーにとって特に不快な体験を与えるものではないです。
コンテンツをきちんとユーザーが読める状態であれば問題ないですね。
本当にページ単位で良いのか?
私は、ページ単位だけではダメだと思います。
なぜならば、そのページが検索結果からランクダウンしてもどこかのページからリンクで行けてしまうからです。
結局、ユーザーがそのページに辿り着いてしまったら不快な体験をしてしまいます。
しかし、Googleはウェブ上のたくさんのサイトから検索ユーザーのクエリに対して最適なサイトページをアンサーしているだけです。
Search Consoleで何かしらのメッセージを表示するのが精一杯かと。
やはり、ウェブマスターの善意やユーザビリティ向上を促すしかないですね!
インタースティシャルのテストツールの開発予定はないらしい
インタースティシャルに対するテストツールの開発予定があるか先日、海外SEO情報ブログで有名な鈴木氏がGoogleの長山氏にTwitterで伺っています。
テストツールは無しですか・・・。
私は今後テストツールが開発されると考えています。
確かに長山氏の仰っていることはわかります。
でもGoogleにしては理論的ではないように感じました。
私は、もしかしたら煩わしいインタースティシャルのページを収集してルールを作成している最中なのかと考えています。
少しずつテストしていって、2017年1月10日からローンチするかもしれませんね。
テスト対象になったサイトページは残念です(笑)
今後もこの件についてはさらに進展が望めますので情報をキャッチしたら記事にして配信したいと思います。
コメント