日本の検索結果ではまだ確認できていませんが、アメリカでは求人情報などが検索結果上に表示されるようになってきています。
DropboxやBloombergなどの求人情報が表示されているのを確認しています。
今回、構造化データのマークアップ要素に「在宅勤務」が追加されたのでご紹介します。
目次
勤務形態が在宅の場合はどのようなマークアップが必要なのか
実例を記載した方がわかりやすいと思うので、以下に記載します。
"jobLocation" : { "@type": "Place", "address" : { "@type" : "PostalAddress" , "streetAddress" : "555 Clancy St" , "addressLocality" : "Detroit" , "addressRegion" : "MI" , "postalCode" : "48201" , "addressCountry" : "US" }, "additionalProperty": { "@type": "PropertyValue", "value": "TELECOMMUTE" } }
"additionalProperty": {
"@type" :"PropertyValue" ,
"value" :"TELECOMMUTE"
この部分が在宅勤務を表しています。
在宅ワーカーを採用する企業で、この先求人情報に構造化データを実装する場合は活用してみるのも良いでしょう。
JobPosting - Google Developers
求人情報の構造化データマークアップを急ぐ必要はない!
まだアメリカでしか採用されていないので、日本では全く急ぐ必要はありません。
情報収集程度で大丈夫です。
そもそも、日本では在宅ワークが海外ほど認知されていませんし、許可している企業も少ないと感じています。
働き方の変化に様々な企業が賛同し、きちんと就業規則などでルール化されてこない限り日本での実現は難しいでしょう。
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